高齢者は大腰筋を鍛えるのが一番

高齢者で一番大事なのは大腰筋です

 

大腰筋(だいようきん)は高齢者の体を支える体幹の筋肉です。

 

特に高齢者となると体全体の筋力が低下しますが、大腰筋の筋力低下は様々な日常での不自由を引き起こします。

 

そこで高齢者の為の大腰筋の知識と鍛え方をご紹介いたします。

 

しっかり大腰筋を鍛えて思い通りに動く体を取り戻しましょう!

 

大腰筋の役目とは?

大腰筋が持っている役目

 

大腰筋とは背骨と両足をつないでいる筋肉のことで、体の深部に位置しています。

 

これが衰えていくと足腰のバランスがとりにくくなってしまい、転倒しやすく、さらに悪化すると高齢者が寝たきりになってしまう原因にもなるので注意が必要です。

 

さらに連動して骨盤が歪むと内臓を支えきれなくなり落ちてきて、下がった内臓を圧迫することによって、血液不順や浮腫、便秘、冷えの原因にもなる場合があります。

 

この筋肉があるからこそ、上半身と下半身を結び付けてスムーズに動かすことができるのです。

 

逆に筋肉が衰えることによってさまざまなトラブルが出てくるので、意識して鍛えることが求められます。

 

問題は、普段の生活では鍛えられないということので、積極的に筋トレなどで刺激を与えなければいけません。

 

他の筋肉は歩く、物を持つといった日常動作で自然と鍛えられますが、こちらは体の奥深くに位置していて、いわゆるインナーマッスルとなるので生活活動では状態を維持するのも難しいです。

 

積極的に体を動かしている人でも筋トレが必要になり、ほとんど動かない人は、かなり意識して鍛えないと将来的に寝たきりになってしまう場合も考えられます。

 

重要な役目を持っているので、筋トレで状態維持に努めることが必要です。

 

大腰筋が弱ってしまうと起きる5つのトラブル

大腰筋が弱ってしまう事で起きるトラブル

 

体のバランスを保つために大切な大腰筋ですが、これが弱ってくると大きく5つのトラブルが起こる可能性が高くなります。

 

特に高齢者は要注意で、若者にとってはちょっとの危険が、死亡原因となってしまうことも考えられるのです。

 

5つのトラブルは以下になります。

  1. つまづく
  2. 転倒
  3. 擦り足
  4. 腰痛
  5. 猫背

まずは「つまづく」で、平地であっても何かにひっかかってしまう、そんな感覚に陥ります。

 

さらに酷くなると「転倒」が加わり、打ちどころが悪ければ大怪我にも繋がっていくので注意しなければいけません。

 

これらは杖を使うことで避けることができますが、面倒で使いたくない、老人と思われたくないと拒否する人もいるはずです。

 

次に「擦り足」で、本人は普通に歩いているつもりですが上手く上がらなくなってしまいます。そしてこれが「つまづく」「転倒」となり、高齢者の事故につながるのです。

 

さらに「腰痛」や「猫背」といった歩行だけではなく腰にも問題が起こってきます。

 

筋肉の衰えによって上半身を支えきれなくなるので、自然と腰が曲がって猫背になる、負担がかかって痛みを感じるようになります。

 

一度衰えてしまうと改善が難しくなるので、その前から筋トレなどで筋肉を維持することが重要です。

 

寿命が延びても健康でなければ意味がなく、トレーニングが必要になります。

 

大腰筋はウォーキングで鍛えられない理由

大腰筋にウォーキングは効果なし

 

大腰筋を鍛えるには筋トレが適していて、万能性のあるウォーキングでは鍛えられません。

 

その理由として筋肉には速筋と遅筋という2種類があり、速筋は瞬間的に大きな力を出す筋肉で、走る、ジャンプするといった運動に使われます。

 

日常生活では使われることがなく温存されているのが特徴です。

 

遅筋は反対に普段の生活で使われる筋肉で、いわゆる有酸素運動に使用されます。

 

そして大腰筋は速筋になるので、ウォーキングでは鍛えるのが難しく、直接作用する筋トレが必要となります。

 

ウォーキングは健康に良いと高齢者の多くが取り組んでいて、実際に一定時間の有酸素運動は身体機能を丈夫にしてくれます。

 

しかしながら速筋を鍛えることはできません。そのため並行して筋トレが必要となり、両方を合わせることによって毎日を健康に過ごすことができるようになります。

 

もちろん筋トレだけでも意味がなく、両方を行うことが重要です。

 

足腰が衰えてくると健康に良いはずのウォーキングも行うことができなくなり、結果的に運動不足で寝たきりの予備軍になってしまいます。

 

そういったリスクを避けるために有酸素運動と無酸素運動をバランスよく行うことが重要です。

大腰筋を鍛える方法

高齢者でも出来る大腰筋を鍛える方法

 

高齢者が大腰筋を鍛えるとなると、なるべく安全に行う事が優先されます。

 

そこでこういったトレーニング動画を見て参考にしてください。

 

 

この方法ですと椅子に座ったままできるので高齢者でも安全に筋トレができるのです。

 

自宅でテレビを見ながらでも出来るので、気軽に行えると言うのがポイントです。

 

また、ちょっとした空き時間でも行えるので、是非ともお試しください。